当社は創業者である父が修行後、独立し創業56年になります。

本来、伝統仏壇は塗り師・金箔置き師と「師」が付くように 、個人経営や個人加工が多いですが、当社は兄弟経営であり、兄・弟の二人、二人三脚で加工運営をしています。そのため作業工程において工程を分担しているので、作業効率を加速させ加工日数短縮を実現しています。

また当社は取り扱える職人が少ない、通称「 乾燥漆 」とも呼ばれるカシューという塗料を使用し、コンプレッサーとガンによる吹き付け塗装を行う技法を採用しています。
伝統工芸を取り扱う他社（職人）は、刷毛による手作業で塗装を行うのが主流です。創業者が当初、柱時計の吹き付け塗装から始まり 、それを仏壇の吹き付け塗装技術に応用したことに由来し、仏壇に対して独自の技法を開発した経緯があります。

また、進化する塗装も日々取り入れ、加工可能な商品のバリエーションを増やし技術向上を目指しております。
加工技術を増やすことで、卸業者様や小売店様が販路開拓や販売コスト削減など、少しでもお力になれるよう努力してまいります。

• 唐木仏壇修復
• 仏壇・仏具塗装
• 寺院用品塗装
• 木製品塗装